家庭教師のバイトをしていますが、生徒のやる気がまったくなくて困っています。何か良い方法はないでしょうか?

口をとがらせる家庭教師

生徒が勉強に対するやる気がないために悩んでいる家庭教師は少なくありません。成績を上げたり、受験を成功させるには、まずは生徒をやる気にさせる必要があるでしょう。

どう対処したいいのか、おすすめの方法を紹介します。それは、「オリジナルのミニテストを使う」という方法です。

・「ミニテスト」の目的
あなたが生徒のために作ったオリジナルのミニテストを、毎回の授業の最初にやらせましょう。その目的は、「できる喜び」を生徒に体験させることです。

学校のテストで、良い点数が取れず、それが当たり前になっている状態では、「やる気」が生まれないのも当然です。ですから、あなたがその生徒の学力に応じて、オリジナルのミニテストを作るのです。

ポイントは、問題のレベルを3段階にすること。「生徒が無理なく出来そうなレベルの問題」と、「できるかどうか微妙な問題」「ちょっとハードルの高い問題」の、3つのレベルを含んだテストを作りましょう。

・できた問題については「できるじゃないか」「よくできたね」とほめる
その生徒の学力の応じた「無理なく出来そうなレベルの問題」が正解していたら、無条件でほめましょう。「できるじゃないか」とか、「よくできたね」と先生に褒められれば、生徒はうれしく感じ、「また褒められたい」という意識を持ちます。

それが、勉強に対するモチベーションにつながるに違いありません。また、「できるかどうか微妙」というレベルの問題ができた場合は、「この問題はちょっと無理かと思っていた。先生の想定外。先生が『負けた』って感じだよ」というように、生徒を褒めて良い気持ちにさせましょう。

・「いっしょにチャレンジ」という意識を持つこと
やる気のない生徒をやる気にさせるためには「生徒と二人三脚」という意識を持つ必要があります。ミニテストで出来なかった問題については、生徒が理解できるまで、粘り強くていねいに教えましょう。

「できるようになるよう、生徒を指導する」というよりも、「生徒といっしょに、二人三脚で勉強ができるようにする。いっしょにチャレンジする」という意識を持つことが大切。

生徒は敏感ですから、「先生が自分のサイドに立って、いっしょにがんばってくれている」という認識をしてくれれば、それが「やる気」につながるのです。

その「二人三脚意識」を作るために、オリジナルのミニテストが有効なのです。