家庭教師のバイトをしようか迷っている学生です。学生に家庭教師のバイトはおすすめなのかどうか、おすすめの場合は、その理由を教えてください 。

虫眼鏡を覗く家庭教師

どんなバイトにもメリットとデメリットがあります。家庭教師のバイトにも、もちろんその両面があります。しかし、両面を比較すれば、メリットの方がデメリットよりもずっと多いと言っていいでしょう。

つまり、家庭教師は学生におすすめできるバイトなのです。その理由を5点、あげておきます。

1.高時給
まずは、時給がいいということ。一般的な学生のバイトは、1000円以下というケースが多いはず。それに比べて、家庭教師のバイトは1000円台後半から2000円を超えるケースも珍しくありません。

特殊な資格や能力を必要とする仕事以外で、これだけの高時給のバイトはそうはないでしょう。学業を優先したかったり、サークル活動にも力を入れたいと思っている場合、短時間で稼げる家庭教師は、学生にとって最適のバイトと言っていいでしょう。

2.主体性を持って働ける
家庭教師は、自分が主体性を持って、能動的に働ける仕事です。上司や先輩から「こうしなさい」と指示されてする仕事ではないため、自分の思うように、好きなように仕事を進めていくことができます。

仕事の進め方を自分で考えなくてはいけないわけですが、「上司の指示通りの仕事ができない」とか、「先輩が仕事を教えてくれない」、「仕事が覚えられない」といった、他のバイトではありがちな悩みを抱える心配はありません。

3.コーチングのトレーニングができる
将来、就職して会社などの組織で働くようになると、やがて人の上に立ち、部下をマネジメントする仕事を任されるようになるでしょう。

その際に必要な能力の一つが「コーチングスキル」、部下の一人一人を指導して、能力を伸ばし、仕事で成長させるように指導するスキルが必要になります。

家庭教師の仕事は、「コーチング」にほかなりません。その生徒のレベルや性格に合った指導法を考え、日々、実際にコーチングするわけですから、バイトをする中で、自然にコーチングスキルが身に着くに違いありません。

4.身体的に楽で、残業がない
肉体労働のバイトは言うまでもなく、たとえば接客業でも立ちっぱなしで仕事をする場合は、肉体的にかなり疲れてしまうものです。

それにひきかえ、家庭教師は、原則的に机に向かって、生徒に勉強の指導をする仕事です。したがって、肉体的に疲労してしまうということはほとんどありません。

また、決められた時間内だけ、生徒を指導すればいいわけですから、残業になってしまうということも、原則ないわけです。そうした「楽さ」も、家庭教師のバイトの魅力と言っていいでしょう。

5.基礎学力がつく
生徒に勉強を教えると、必ず自分も勉強することになります。たとえば、小学生相手の家庭教師でも、忘れていた知識がよみがえるということもあるでしょうし、わかりきっていることでも、人にそれを教えるためには、より深い理解を自分がする必要が出てきます。

そのため、基礎学力が自然につきます。それが就活での強みになったり、社会に出てからも役立つことが少なくないのが、学生にとっての家庭教師のバイトのメリットと言っていいでしょう。