社会人になってから家庭教師の仕事を専門にやりたいと思っていますが、家庭教師の仕事を正社員としてすることは可能なのでしょうか。

家庭教師は正社員として採用している企業もあります。家庭教師というと、勤務する時間や日数が少ない傾向にあることから学生や主婦のアルバイトや社会人の副業という位置づけがされやすいものです。しかしながら多くの家庭教師派遣会社では、正社員として講師を採用しています。

正社員の家庭教師の勤務内容について。家庭教師というと学生が学校を終わった時間以降、あるいは休日の仕事になります。そのため勤務時間は夕方から夜にかけて、勤務日には平日だけでなく土日祝日も入ってきます。勤務時間に関しては、土日祝日の休日は朝から夜まで仕事をすることもありますが、平日に関しては生徒が学校から帰宅した夕方5時以降から夜の10時くらいまでと比較的短い時間の勤務になることが多いです。

家庭教師を正社員でするメリットについて。アルバイトの家庭教師というと時給制、もしくは1件ごとの歩合制になる場合が多いですが、正社員の家庭教師の場合は月給制になる場合がほとんどです。そのため、アルバイトで家庭教師をやるよりも明らかに収入はよくなります。

また他の企業にあるような福利厚生や各種社会保険を完備しているところも多いので、生活を安定させられるような仕事をすることが可能になります。そして勤務地は基本生徒の自宅であり、企業によっては必要時以外は生徒の自宅に直行しそのまま自宅に帰るということも認められています。

自宅が生徒の自宅から近ければ、通勤時間も少なくて済むのです。家庭教師を正社員でするデメリットについて。しかしながら、家庭教師を正社員でするということに関してはデメリットもあります。まず休暇については既定の日数があるものの、自分の希望通りの休暇は選べない可能性が高いです。

社会人になってから家庭教師の仕事を専門にやりたいと思っていますが、家庭教師の仕事を正社員としてすることは可能なのでしょうか。

また勤務時間や勤務日が通常の会社員とは全く違う状態になるので、例えば家庭のある人では家族と顔を合わせる機会が少なくなったり、家族と一緒に出掛けられる機会が減少します。さらに、家庭教師を依頼する生徒や保護者の中にはトラブルを抱えているという場合もあります。

情報源※サクシード http://www.benkyo.co.jp/

アルバイトであれば相性のよくない生徒や保護者がいる場合、自分から指導を断ったり交代できる場合が多いです。しかし正社員の場合はどのような生徒や保護者であっても対応することが必須であり、受け持つ生徒が皆それぞれ問題を抱えているという場合もあります。

家庭教師の初心者が行うべきことは、担当時点での生徒の理解度チェックと授業ごとの確認テスト

【相談】
家庭教師の初心者が上手く授業をするためのコツは何ですか?

【アドバイス】
家庭教師に初めてなった方にとって、どういう風に授業を行っていけば上手くいくか分からず不安に感じることもあるでしょう。最初から間違った授業の仕方をしてしまっては、後々家庭教師と生徒間で問題が発生する恐れもあります。そこで、今回は家庭教師の初心者が上手く授業をするためのコツを2点紹介するので、是非参考にして下さい。

【現時点での理解度を把握する】
家庭教師になり、担当する生徒が決まったらまず最初にしなければならないことがあります。それは、現時点での生徒の担当科目に対する理解度を知ることです。これをやらずにいきなり授業を進めると、生徒の理解が追い付かなかったり、行き詰る恐れがあるのです。

そうなってしまっては、スムーズに授業を進めることができず、貴重な授業時間が無駄になってしまいます。ですから、担当する科目の基本を中心とした問題を最初に解いてもらいましょう。こうすることで、生徒がどこまで理解しているのか、どういった問題が苦手なのかといったことが分かり、それを考慮に入れた授業を展開することができるようになるのです。

家庭教師の初心者が行うべきことは、担当時点での生徒の理解度チェックと授業ごとの確認テスト

こうした準備はとても大切なので、必ず行うべきです。

【生徒の理解するペースに合わせる】
家庭教師になる方は、たいてい勉強が得意です。一方授業を受ける生徒は勉強が苦手なことが多いでしょう。この差が、ある問題を引き起こします。それは、家庭教師が生徒の理解するペースを上回って授業を行ってしまうというものです。こうなると、授業についていけなくなった生徒がやる気を失ったり、家庭教師側もストレスを感じてしまいます。

これを防ぐには、家庭教師が、生徒の理解するペースに合わせた授業を行う必要があります。ただ授業するだけでなく、授業の始めに前回の授業の理解度を測る確認テストなどを行うことが求められるのです。こうすれば、生徒が理解できていなかった部分が分かり、授業を先に進めるのを止め、もう一度その部分を教えるという対応が取れるのです。

こうした配慮を続ければ、必ず生徒の力もつきます。

【まとめ】
このように、家庭教師になったらまず生徒の理解度を把握し、授業前に理解度チェックを行って生徒が授業についていけるようにするとよいでしょう。肝心なのは、自分本位にならず常に生徒の理解度を気にかけ、そうした点に配慮した授業を行うことなのです。